
- 胃内異物除去2
スコティッシュ ♂ 6か月 3.3kg
何回も吐いているとのことで来院。拾い食いのクセがあるらしく、バリウム検査を行った。
胃内異物が疑われたので内視鏡で摘出した。
バリウム投与2時間後のレントゲンです。
ちょっと見えにくいですが、胃内に異物があります。
次の日のレントゲンです。
バリウムは結腸まで通貨していますが、
胃内に不透過物が残っています。
内視鏡中の胃内の様子です。
幽門部に異物が見えます。
取り出した異物です。
プラスチック製の異物です。
術後のレントゲンです。
異物はなくなりました。
- 内視鏡検査2
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只今作成中・・・。
- 内視鏡検査1
ウェルシュコーギー ♂ 11歳2か月 15kg
フィラリアの健康診断で来院。血液検査でアルブミンが1.7であった。
嘔吐下痢はなかったが、腸の病気を疑い、内視鏡によるバイオプシーを行った。
胃内です。
特に異常はなさそうです。
小腸です。
鉗子で粘膜を少し切除しました。
病理検査の結果は「リンパ管拡張症またはリンパ球形質細胞性腸炎の疑い」でした。
これは炎症性腸疾患のひとつで主にステロイドにより治療を行います。
本症例もステロイドの投薬を開始し、アルブミン1.7→2.6まで上昇しました。
現在もステロイドの投薬を続けています。
- 胃内異物除去1
チワワ ♂ 4歳7か月 2.8kg
靴下の先っぽを食べたとのことで来院。嘔吐はなかった。レントゲンでは胃内に少し不透過物
を認めるも異物かどうかはわからず。催吐させたが、靴下はでてこなかった。オーナー希望に
より内視鏡検査を実施。靴下らしき物があったため鉗子で摘出。靴下のちぎれた物を多数
摘出した。
術前のレントゲンです。
わかりにくいですが、胃内に不透過物が少しあります。
胃内の内視鏡画像です。
布のきれはしのような物が多数見られました。
鉗子で異物を摘出しました。
見えている丸い物は事前に食べていたソーセージでした。
術後のレントゲンです。
胃内は空っぽになりました。
- 食道内異物除去2
ペキニーズ ♂ 3か月 2.65kg
砂ぎもを食べてえづいているとのことで来院。レントゲンにより食道内異物を確認。内視鏡により除去した。
術前のレントゲンです。
食道に異物がつまっています。
食道に砂ぎもがつまっています。
内視鏡で砂ぎもを胃に押し込みました。
食道内に異物はなくなっています。
術後のレントゲンです。
食道内異物はなくなりました。