
中医学外来|大阪市北区の同心動物医療センター|犬や猫、うさぎやハムスターなどの診療
鍼灸治療について

東洋医学では、体全体の「気(エネルギー)」の流れを整えることで、自然治癒力を高め、免疫力の向上をめざします。
その代表的な治療法のひとつが 鍼灸治療 です。
動物の体の状態に合わせ、さまざまな長さ・太さの鍼を使い、体表のツボを刺激することで本来の治癒力を引き出します。
ツボに刺した鍼を20分程度、置き鍼します。
期待できる効果・対象となる疾患
- 加齢に伴う体力・免疫力の向上
- エイジングケア、シニア期のケア
- QOL(生活の質)の向上
- 椎間板ヘルニア、整形疾患、腫瘍、神経疾患
- ストレス性疾患
など、幅広く対応します。
東洋医学に基づく「体質診断(弁証)」を行い、症状に合わせて治療を組み立てます。
冷えがみられる場合やリラックス効果を高めたい場合には、お灸を併用することで、鍼治療の相乗効果も期待できます。最初は緊張していた子も、もぐさの温かさで次第に穏やかな表情になることが多いです。
鍼が苦手な子は、ツボ周囲を温めるだけでも十分に効果があります。
施術時の注意点
体に触れられることを強く嫌がる子や、攻撃性・狂暴性のある場合は安全のため施術を行えないことがあります。
特に猫は性格によって治療が難しい場合もありますのでご了承ください。
漢方薬について

カウンセリングで体質を診断し、動物の状態に合わせた漢方薬を処方します。
漢方薬は自然由来の「生薬」を組み合わせたお薬です。たとえば皮膚炎用の漢方では、炎症を鎮め、血行を促し、痒みやストレスを和らげ、消化機能を整えて皮膚の修復をサポートします。
通常は2〜3剤を組み合わせて相乗効果を狙います。当院では動物用に開発された安全性の高い漢方を使用しています。
体質診断チャートのご記入後、弁証を行い、その子に合った処方を行います。錠剤が基本ですが、粉末にしたり、チュールなどに混ぜてもOKです。
飲めない場合は、塗るタイプの漢方薬も処方可能ですので、ご相談ください。
※当院で西洋医学治療を受けている場合は、まず担当獣医師にご相談ください。


