CATEGORY : 神経外科

椎間板ヘルニア(頸部)

ヨークシャー・テリア ♂ 16歳 3.4kg

立てなくなったとのことで来院。食欲はあったが、横臥状態で前肢後肢が麻痺していた。

原因究明のため、CT・MRIを実施、頸部C4-C5にヘルニアが見つかり、頸部腹側減圧術(ベントラルスロット)を行うことにした。

MRI

MRI画像です。

複数椎間板の突出部位が認められますが、今回原因となっているのは、4番目と5番目の頸椎の間です。

かなり大きく突出しています。

※別病院にて撮影

術中1

術中の写真です。

腹側からアプローチしている所です。

気管が見えています。

術中2

頸椎が見えてきました。

筋肉を剥離していきます。

術中3

マイクロエンジンで穴を空けました。

突出している椎間板物質も同時に摘出します。

WEB
診療予約
診療
時間表

tel. 06-6353-7753

診療時間
9:30~12:30予約
16:30~19:30
夜間19:30~22:00
※受付21:30まで
※夜間救急の場合は、事前に必ずお電話下さい
※夜間診療について >>