CATEGORY : 内視鏡

内視鏡検査1

ウェルシュコーギー ♂ 11歳2か月 15kg

フィラリアの健康診断で来院。血液検査でアルブミンが1.7であった。

嘔吐下痢はなかったが、腸の病気を疑い、内視鏡によるバイオプシーを行った。

胃

胃内です。

特に異常はなさそうです。

十二指腸

小腸です。

鉗子で粘膜を少し切除しました。

病理検査の結果は「リンパ管拡張症またはリンパ球形質細胞性腸炎の疑い」でした。

これは炎症性腸疾患のひとつで主にステロイドにより治療を行います。

本症例もステロイドの投薬を開始し、アルブミン1.7→2.6まで上昇しました。

現在もステロイドの投薬を続けています。

おすすめの関連記事

  • 7月のお知らせ(獣医出勤日、その他変更について)

  • ファルミナフードの価格について

  • 帝王切開術

  • 8月のお知らせ(休診およびお盆について)

  • -->
    WEB
    診療予約
    診療
    時間表

    tel. 06-6353-7753

    診療時間
    9:30~12:30予約
    16:30~19:30
    夜間19:30~22:00
    ※受付21:30まで
    13:30まで
    ※夜間救急の場合は、事前に必ずお電話下さい
    ※夜間診療について >>